第10話 それどころじゃないみたいだった
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ユージはオルダリオンの街で、かつてキリアで出会った司祭シュタイルと再会する。シュタイルは神のお告げを得て、オルダリオンの教会でユージのことを待っていたという。すでにギルドが「救済の蒼月」の手に落ちているこの街で、シュタイルがユージに伝えたいことは自身とヴァルターという男の過去と、ここに来る理由となったお告げの内容について。そのお告げによると、今まさに世界を混乱に陥れているヴァルターのもとに使者が現れるそうで、ユージこそが使者なのだとシュタイルは言う。ユージが使者である何よりの証は「ケシスの剣」を所持していること。そもそも「ケシスの剣」を渡したのはシュタイル本人だろうと訝しがるユージだったが、ほかにも思い当たる点があって……。