幕末機関説 いろはにほへと

第十五話 秘刀共鳴す

視聴期間:7日間

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解説

一座と別れた耀次郎たちの姿は日光街道にあった。鳥羽・伏見から広がった戊辰の戦火は北へと拡大し、下野国・宇都宮宿もまた、焦土と化していた。だが、そこに暮らす人々は力強く生き、木賃宿に響く旅芸人の小唄に乗せて、赫乃丈の舞が人々に束の間の笑顔をもたらす。そんな折、耀次郎の元に聖天からの密書が届き…。